今時吸う人は徐々に少なくなっているのに...
経験としてタバコを吸っておくのはアリ?
こんな疑問にお答えします。
本記事の内容
・大学生でタバコを吸っているのはダサいだけ
・大学生がタバコを吸うべきではない6つの理由
・タバコを吸う時間を別のことに使った方が100倍良い
近年、喫煙所の減少やタバコの値上げにより、日本の喫煙者の数はゆっくりと減少してきています。
にもかかわらず新規でタバコを吸い始める人間は一定数存在します。
大学生になって初めて吸う人も少なくありません。
ただ、大学生でタバコを吸うのはダサいだけです...
大学時代という貴重な時間の一部を、肺に煙を入れるだけに使うのはもったいなさすぎる...
本記事では、大学生がタバコを吸うべきではない5つの理由について紹介していきます。
これからタバコを吸ってみようと思っている大学生は、ぜひご覧いただけると幸いです。
※この記事は約3分で読めるようになっています。
大学生でタバコを吸うのはダサいだけ
このように、大学生がタバコを吸うことはダサいと思われていることが多いんです。
タバコを吸うこと自体はかっこよくもダサくもありません。普通のことです。
ですが、特に大学生はタバコを吸っている自分が悪くてかっこいいと思い、SNSで写真を載せたりタバコ語りをしています。
そういったところが子供っぽくてダサいと思われているのでしょう。
大学生がタバコを吸うべきではない6つの理由
体に悪すぎるから
タバコはシンプルに体にめっちゃ悪いです。
がんを始めとするさまざまな病気にかかる確率が高まります。
また口臭や体臭もひどくなり、歯は黄ばみ、歯茎は黒くなっていきます。
さらに、脳細胞にまで悪影響を与え、記憶力が低下することも報告されています。
タバコを吸うことはリスクだらけなんですよね。
禁断症状に苦しむから
タバコを吸うのが習慣になると、禁断症状で苦しむことになります。
タバコを吸わない日が続くと、集中力の低下やイライラが始まってタバコを吸いたいという欲求が高まります。
そしてまた吸ってしまう。
この繰り返しで永遠にタバコを吸い続けてしまうのです。
イメージが悪くなるから
タバコを吸うことで他者からのイメージは悪くなります。
2014年に行われたマイナビの調査によると、タバコを吸う異性に嫌悪感を抱く割合は7割を超えるようです。
喫煙者の健康面や臭いを気にする人が多いですね。
タバコを吸う人はかっこいいというイメージはもはや時代遅れなのです。
人に迷惑をかけるから
タバコを吸うと人に迷惑をかけてしまうことが多くなります。
たばこの副流煙によって他者への健康を害してしまうことが大きいですね。
あと、普通にタバコを吸わない人間からしたら煙はクサイだけです。
またタバコを吸う人は喫煙所探しや喫煙タイムが発生するので、吸わない人間を待たせることになります。
お金の無駄だから
タバコを吸い続けるとたくさんのお金が失われていきます。
株式会社VUENが発表した「たばこ税増税と喫煙実態に関する調査」によると、1ヶ月のタバコ代は平均で1万5千円〜2万円だそうです。
もし1ヶ月に1万5千円を使うとしたら、20歳から60歳まで吸う場合で18万(1年分)×40年=720万円かかることに。
かなりの金額を消費することになるんです。
720万円あったら高級車とか余裕で買えますよね。(笑)
時間の無駄だから
たばこ1本吸うのにかかる時間は平均で5分とされています。
もし仮に1日6本吸うとしたら、タバコだけで1日30分も時間を使っていることになります。
ほぼ毎日吸うとして年間300日で計算すると、150時間もタバコに使うことに...
1回の喫煙時間は短いですが、長い目でみると大量の時間を浪費することになるんですよね...
タバコのメリット
ここまで大学生がタバコを吸うべきでない理由について述べました。
次にタバコのメリットについて解説します。
下記2つのメリットは喫煙者がよく主張するものですが、実際はメリットでも何でもありません。
タバコミュニケーションが生まれる
喫煙者がタバコのメリットを語る際に必ず出てくるタバコミュニケーション。
これは、喫煙所内で生まれる喫煙者同士のコミュニケーションのことです。
タバコミュニケーションがあるから色んな人と仲良くなれると喫煙者は言います。
でもこれって必要ではないですよね?
タバコがなくても他者とコミュニケーションを取る方法はいくらでもありますし。
私はタバコミュニケーションというのは、喫煙者が喫煙を正当化するための言い訳でしかないと思っています。
リラックス効果がある
これも喫煙者が主張するメリットのひとつです。
「吸うと気持ちがスッキリして勉強や仕事に集中できる」なんて言いますが、ただのニコチン依存症なだけです。
喫煙者の体では、脳や血液にあるニコチンの濃度が一定に保たれるようになっています。
そのため喫煙者はタバコを吸う時間が減ることで体内のニコチン濃度が減少し、脳が安定しなくなって喫煙欲求が高まります。
そしてタバコを吸ってニコチン濃度が元に戻ることで、不安定だった脳が安定するようになります。
このときに「スッキリした」「リラックスできた」と錯覚してしまうというわけですね。
つまり、喫煙では本当のリラックス効果は得られないのです。
大学生は他のことに時間を使うべき
タバコを吸うのはデメリットしかありません。
喫煙を続けることで、莫大な時間とお金を無駄にするようになります。
「なんとなく吸ってみたかったから」
「周りの友達や先輩が吸っていたから」
大学生はだいたいこんな理由でタバコを吸い始めると思いますが、マジでやめた方がいいと思います。
集中力も低下して勉学に支障をきたしますよ。
一番自由な大学時代をタバコで消耗するのはナンセンスです。
大学生はタバコなんかやらないで色んなことに挑戦すべきです。
まとめ:タバコは百害あって一利なしです
今回は、大学生がタバコを吸うべきではない6つの理由について紹介しました。
今回のまとめです。
・タバコは百害あって一利なし
・今時タバコを吸うのはダサい
・タバコを吸う時間とお金があったら他のことに使おう
タバコを吸っても良いことは全くありません。
禁断症状に悩み、お金と時間がじわじわ奪われていくだけです。
大学生はタバコなんて吸わずに、早起きして朝の新鮮な空気を吸う方が2億倍マシですよ( ・∇・)
今回は以上になります。