大学生

【体験談】ノリでオーストラリアワーホリに行った大学生のその後の人生

2022年2月19日

カンガルーとオーストラリア
悩んでる人
コロナが終わったらワーホリに行こうと思っています。
でもワーホリに行くと人生終わるとか聞くんですけど、大丈夫ですか?

こんな疑問にお答えします。

本記事の内容

・実際のワーホリ生活を写真付きで紹介
・日本へ帰国した後の生活
・ワーホリに行っても人生終わったなんて考えないでほしい
・何かしらのスキルや経験を身につければ帰国後も怖くない

この記事を書いている私は、ワーキングホリデーでオーストラリアへ行きました。

しかし、コロナの流行り始めの時だったので、たった1ヶ月ほど経過して帰国してしまいました(笑)

1年間行く予定でしたが、即帰国という形になってしまいました(笑)
ヤス

ワーホリ自体は失敗しましたが、今でもしっかり生きています!

この記事では、実際のワーホリ生活の様子や、帰国後の生活について紹介していきます。

将来コロナが終わってからワーホリに行こうと思っている方、ワーホリに行くと人生が終わるのか気になっている方は

ぜひご覧いただけると幸いです。

※この記事は約5分程度で読めるようになっています。

【体験談】ノリでオーストラリアワーホリに行った大学生のその後の人生

これから私が実際にワーホリでのオーストラリア生活を紹介していきます。

その前にワーキングホリデーとは何かを知らない方のために解説しますね。

そもそもワーキングホリデー(ワーホリ)って何?

ワーキング・ホリデー制度とは,二国・地域間の取決め等に基づき,各々が,相手国・地域の青少年に対し,休暇目的の入国及び滞在期間中における旅行・滞在資金を補うための付随的な就労を認める制度です。各々の国・地域が,その文化や一般的な生活様式を理解する機会を相手国・地域の青少年に対して提供し,二国・地域間の相互理解を深めることを趣旨とします。

外務省公式サイト

簡単に言うと、

ワーホリ先の国で1年間働きながら旅行できる

という制度になります。

ワーホリビザの取得は、就労ビザや留学ビザよりも簡単にできるため、毎年平均で18,000人ほどの日本人がこの制度を利用しています。

簡単に行けるワーホリですが、年齢制限があって18歳から30歳までの人しかワーホリビザを取得できません。

また、行く国によってビザの年間発給枠が変わります。

年間発給枠が200と少ない国もあれば、無制限の国もあります。(ちなみに私が行ったオーストラリアは年間発給枠がありませんでした)

実際のワーホリ生活を写真付きで紹介

私がオーストラリアへ出発したのは2020年2月のことでした。

父親に見送られ、ひとりぼっちで飛行機に乗り込む。

海外へ完全にひとりで行くのは初めてだったので、もう心臓が常にバクバクしていました。

英語が全く喋れないのに海外に行くんですもの(笑)

我ながら「もうちょっと勉強して行けよ」って今思います。

経由込みのトータルで11時間飛行機に乗り、ようやくオーストラリアに到着しました。

オーストラリアの川

私が向かったのはオーストラリアのメルボルン。

シドニーに次ぐオーストラリア第2位の大都市であり、歴史的な建物や文化が多く残っている綺麗な場所です。

日本で言う京都みたいな感じの街ですね!
ヤス

また、2021年にアメリカが発表した「世界都市ランキング」において世界第12位に選ばれました。

かなり定評のある都市として認められています。(ちなみに東京は3位でした^ ^)

オーストラリアの博物館

こちらはメルボルンで有名な記念館。建物の名前は忘れましたが、とても綺麗だったのを覚えています。

記念館の屋上でメルボルンの街並みを眺めていたら、ある事件が発生しました。

人生初、ここで私は人種差別を受けたんですよ。今でも鮮明におぼえています...(そんな激しいものではなかったですが)

コロナの流行り始めであったことで、アジア系の人間のことを、ごく一部の少数の人間が嫌っていたんだと思います。

私は小学校に上がる前くらいの男の子に、

Get out of here!(出てけ!)」とお尻をペチンペチンと叩かれながら言われました。

「こんな小さい子供が言ったんだ!?」と思い正直驚きましたね。

度肝を抜かれていると、その男の子の母親らしき人が現れて「Sorry(すいませんね)」と私に声を投げかけ、男の子の服をひっぱりながら去っていきました。

人種差別自体は悪いことですが、今では良い経験だったなと思っています。

オーストラリアの図書館

こちらはメルボルンで有名な「ビクトリア州立図書館」です。

莫大な金額をかけてつくられた図書館であり、デザイン性や利便性がとても良かったです。

上の写真はメインルームを上から撮った写真です。

綺麗に机が並べられていて、かつ広々と作られていてキレイでした。

オーストラリアの図書館

こちらは図書館を下から撮影した図になります。かなりオシャレですよね。

私のような観光客から地域の人々まで幅広く利用されており、とても心地の良い場所でした( ´∀`)

オーストラリアの夜景

こちらはメルボルンの中心部の風景です。

高層ビルや歴史的な建物が多く並んでいて、趣のある街でした。

留学生の宿

こちらはメルボルンの中心部から離れたスプリングベール(Springvale)という街にあるシェアハウスです。

アジア系からヨーロッパ系までさまざまな人たちが利用していて、私はここで寝泊まりをしていました。

留学生の部屋

ここは実際に使っていた部屋です。ベッドと机とクローゼットのみのシンプルな部屋でしたが、十分楽しめました。

左側に見える机で英語の勉強してたなあ(^ ^)(まったくできなかったけど(笑))

留学生のリビング

こちらは共同のキッチンの写真です。

オーストラリアの食生活はなかなか合わなかったため、とても苦労しました。

私は白米が大好きで、朝に白米を食べないと元気が出ないタイプの人間なんです。

上の写真を見てもらえると分かると思うんですけど、炊飯器がない...!

米派の人間にとっては辛かったです。(レトルトの米もあんまり売ってないし... )

幸い米自体は売っていたので、鍋で米を炊いて食べました(笑)

辛かったですが、食文化の違いを経験できて良かったです。(留学生ってすごい...)

日本へ帰国した後の生活

楽しい時間も束の間でした。2020年3月。新型コロナウイルスの本格的な流行により、オーストラリア政府は、外国人入国者の制限や店の営業停止を厳しく命令しました。

面接予定だった飲食店も店を休むとの連絡があり、今後の見通しが悪いと判断したため、あえなくワーホリは断念することに。

私は1ヶ月でオーストラリアから帰国しました。

帰国後はアルバイトをしながら今後の人生について考え、新年度がはじまり大学に復学しました。

ワーホリに行っても人生終わるなんて考えないでほしい

ワーホリについてこんな意見が多く見られます。

「ワーホリに行ってもムダでしょ」「ワーホリ行ったら人生終わりだわ」etc...

たしかに、ワーホリ後に人生が終わったという人は一定数います。帰国後に就職できないという人がわりといるんですよね。

ワーホリに行って就職できない人の特徴ってだいたい似通っているんですよね。

✔︎ ワーホリ後に就職できない人の特徴

パターン①
【ワーホリに行く→帰国→アルバイトでお金を貯める→ワーホリに行く】を繰り返して年齢だけ重ねてしまう
             
パターン②
帰国後の就職活動をしっかりやらなかった

上記のように「ただワーホリに行く」だけでは就職はもちろんむずかしくなります。

ではどうすればワーホリ後に人生が詰まなくなるのでしょうか?

何かしらのスキルや経験を身につければ帰国後も怖くない

ワーホリ中に何かしらの「スキル」を習得したり「経験」をすることで、帰国後の生活が困ることはないでしょう。

ワーホリ中にひとつでもスキルを身につければ就職は怖くないと思います。

仮に語学力(特に英語)を身につければ、世界中で仕事ができるようになるので、日本だけでなく海外で就職するという選択肢も全然アリです。

英語を超勉強してワーホリ先の会社に就職する人も大勢います。

中にはある程度の英語力を身につけて、物価の安い国でゆったり働くなんて人も。

厳しい言葉になってしまいますが、

就職ができないのは「ワーホリ」のせいにしているからだと思います。

大事なのはワーホリの経験をムダにしないことです。

まとめ:ワーキングホリデーに行っても人生は終わらない

今回は、ノリでオーストラリアワーホリに行った私のその後の人生について書きました。

ワーホリに行ったところで人生なんか終わりません。

逆に、普通の人にはない経験ができたと誇るべきだと思います。

これからワーホリに行こうと思っている方は、ぜひ胸を張ってワーホリに行ってみてください。

さまざまな価値観にふれることができ、自分の視野が広がる良い経験になると思います!

ワーホリに行くと、人生は終わるのではなく「変わる」のです。

今回は以上になります。

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