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【真実】治験バイトは本当にやばいのか?大学生が実際にやってみた結果

2022年3月2日

悪魔と医者
悩んでる人
・治験って本当に危ないのかなあ?
・治験の一日の流れってどんな感じなんだろう?
・どうやって治験に申し込めば良い?

こんな疑問にお答えします。

本記事の内容

治験は本当に危ないのか?
・治験の一日の流れを画像付きで解説
・治験の申し込み方

この記事を書いている私は、先日治験に参加して多額の報酬を頂いてきました( ´∀`)

数日のあいだ病院にいるだけで高額な報酬がもらえる治験。

とても魅力的だけど、怖くて参加できない...なんて人も多いと思います。

私も治験に参加するとき、最初少しだけ不安はありました。

「副作用が出たらどうしよう」

「他の被験者とのトラブルとかって本当にあるのかなあ」

「食事は3食出るって聞いたけど、味の薄い病院食なのかなあ」

こんな不安がありましたが、実際に治験に参加してみると、想像していたのと全く違ったんです。

この記事では、治験の一日の流れや危険性、治験の参加方法などを紹介していきます。

実体験をもとに写真付きで詳しく解説していきますので、治験が気になる方はぜひご覧いただけると幸いです。

※この記事は約3分で読めるようになっています。

【真実】治験バイトは本当にやばいのか?大学生が実際にやってみた結果

これから実際の治験の流れについて紹介していきます。

まず前提として、治験に参加するには「事前検診」に合格する必要があります。

治験の事前検診については別記事で書いていますので、こちらを見ていただくとよりイメージが湧くかなと思います。

あわせて読みたい

※「事前検診はいいから当日はどんな感じなんだ!」という方はすっ飛ばしてもらっても構いません〜

治験の一日の流れ

治験の一日の流れはこんな感じです。今回私が参加した治験は、5泊6日で病院に泊まるタイプでした。

(毎回病院に通うタイプもあります)

※治験の一日は薬によって変わります。予めご了承ください。(ほとんど似通っていますが)

今回私が受けた治験の日程

・1日目⇨余裕
・2日目(投薬日)⇨ちょっとつらい
・3日目⇨余裕
・4日目⇨余裕
・5日目⇨余裕
・6日目⇨帰宅

治験はお薬を飲む「投薬日」があり、その日はちょっとつらかったです。

それ以外の日は余裕すぎてもはや天国でした(笑)

投薬日のスケジュール

  • 7時 ⇨ 起床
  • 7時30分 ⇨ 心電図・血圧測定・尿検査
  • 8時 ⇨ 留置針を刺す
  • 8時30分〜13時 ⇨ 採血(6回くらい)
  • 13時 ⇨ 昼食
  • 14時〜19時 ⇨ 採血(5回くらい)
  • 19時 ⇨ 夜食
  • 19時30分〜21時 ⇨ 採血(3回くらい)
  • 23時 ⇨ 就寝
けがをした腕
留置針が刺された腕

投薬日は採血ばっかりやりました。12回以上は採りましたね...

上の写真のように「留置針」を腕に刺しておいて、チューブから毎回血を採るって感じです。

この留置針を一日中刺しておくのが地味に痛いんです(笑泣)

針を刺した時のチクッとした感じの弱い痛みがずっと続きます...

投薬日に飲んだ薬の量は「一粒」のみです。(錠剤タイプ)

最初は毎日薬を飲むのかなと思っていましたが、実際は少なすぎてびっくりしました。

投薬日以外のスケジュール

  • 8時 → 起床
  • 9時 → 採血・血圧測定
  • 9時30分 → 朝食
  • 13時 → ラジオ体操・昼食
  • 19時 → 夜食
  • 23時 → 就寝

投薬日以外は、朝に1回だけ採血して、その後は3食しっかり食べてダラダラするだけです。

投薬日だけ乗り越えたらあとは天国なんです(笑)

食事は3食しっかり出る

食事は病院食をイメージしていたんですが、しっかりとしたお弁当が用意されました。

病院のお弁当
豚の生姜焼き弁当
病院のお弁当
回鍋肉弁当
病院のお弁当
唐揚げ弁当
病院のお弁当
焼き魚弁当

3食ちゃんと食べることができました。味付けもしっかりとされていて美味しかったです( ^ω^ )

ただ、普段からいっぱいご飯を食べる私にとっては、お弁当の量が少なく感じました。。

朝食ではパンやヨーグルトが出る日もありました。

(毎回同じだと飽きてしまいますからね...)

ヨーグルトとパン
パンとヨーグルト

食事は徹底管理されていてお菓子などは食べることができないので、ヨーグルトが来た時はものすごく嬉しかったです。

久々の甘味だったので、12秒ほどで平らげてしまいました(笑)

被験者の構成

治験に参加する人は、大学生・ニート・フリーランスが多いです。

長時間拘束されるので、時間に余裕のある人しか来れませんね。

私が参加した治験は20人くらい参加者がいましたが、半分は大学生でした。

治験は暇つぶしの毎日

治験は主に暇つぶしとの戦いです。

基本的に採血の時間以外はフリーなので、何をしても構いません。

私はブログを書いたり本を読んだりして時間を潰しました。

また、マンガもたくさん置いてあったので利用させてもらいました。

(ONE PIECE・NARUTO・呪術廻戦・ジョジョの奇妙な冒険などの有名作品もあって驚きました...)

他の被験者の方も同じくマンガを読んだり、学校の課題をやったりして時間を潰していました。

ゲーム機を持ってくる人もいましたね。

治験参加中、毎日10時間以上は暇な時間があるので、色々時間を潰せるものを持っていくのがオススメです。

(外出も禁止なので...)

治験で大変なこと

次に、治験で大変だったことについて紹介します。

治験で大変だったこと

  • 閉塞感を強く感じる
  • 運動ができない
  • 食事が厳しく制限される

簡単に説明します。

閉塞感を強く感じる

常に病院内で生活するので、閉塞感がハンパないです。

外出も一切できないので息が詰まるんですよね。

採血して、ご飯食べて、ラジオ体操して、ご飯食べて、寝る

外出できずに、同じ場所で同じことを繰り返していたので、まるで刑務所の生活でした(笑)

運動ができない

治験では運動が一切できません。

運動をすると様々な数値が上がり、正しいデータが取れなくなってしまうからです。

なので、普段から軽く運動をする人にとって治験での生活はつらいと思います。

「ずっとダラダラしていればいいんでしょ?余裕じゃん」と思う方もいらっしゃるかもしれません。

たしかにマンガを読んだりゲームをやったりするのは楽しいですし、ダラダラするのは楽ですが、ずっとやっていると流石に飽きます。

とにかく体が固まってしょうがない。

私は普段15分〜30分程度の筋トレをするので、それすらもできなくて辛かったです。

食事が厳しく制限される

食事は3食しっかり提供されますが、量が決まっているので、それ以上は食べることができません。

間食をしたり、水以外の飲み物を飲んだりするのも完全に禁止されています。

お弁当はおいしいのですが、普段からたくさん食べる私にとっては量が足りなかったので厳しかったです。

さらに、夜食の時間は19時で就寝が23時だったので、お腹が減った状態でベットに入ることになり、なかなか眠れなかったです...

人との関わりが無くなる

常に一人で誰とも喋らず生活するので、人との関わりが無くなります。

友達と一緒に参加している人は2人いましたが、基本は一人で参加している人がほとんどです。

ずっと黙って生活していると寂しくなるので、たまに家族や友人に電話しました。
ヤス

治験の危険性

治験で摂取する薬は、何年も研究を行い、何度も動物実験を重ねて安全性が高められた物です。

なので、安全性はかなり高く、死ぬことは99.9%ありません。

治験に参加する際に、投与する薬の内容や副作用の確率などが必ず説明されます。

私が摂取した薬の副作用の確率は、2.3%でした。

その2.3%の確率で頭痛・めまい・貧血になるそうです。死亡は0%でした

この確率が高いと感じるか、低いと感じるかは人それぞれです。

私の場合は、このくらいの確率だったらリスクを取って参加してみてもいいかなと思いました。

もし副作用が出た場合

もし万が一副作用が出てしまった場合は、病院と製薬会社の全負担で完治するまで治療を受けることができます

副作用が出る人は極めて稀

私は薬を飲む前後で、体調は全く変わりませんでした。

ピンピンしてます(笑)

周りの被験者の方も、みんな健康でした。体調が悪くなった人はひとりもいません。

副作用を心配している人は何人かいらっしゃいましたが、全くの無傷で安心していました。

おすすめの治験申し込みサイト

最後に、おすすめの治験申し込みサイトを紹介しておきます。

治験の報酬額は会員登録しないと確認できない場合が多いので、会員登録しておくのがオススメです。

※ちなみに紹介するサイトは全て無料で登録可能です。

医療ボランティア会JCVN

治験のサイト
医療ボランティア会JCVN

こちらは普通の治験だけでなく、ニキビ・喘息・メタボなどの治験など、幅広いジャンルの治験を募集しているサイトです。

治験の募集数自体も多いので、このサイトで探してみると良いと思います。

(ただ新しい食品をたべるだけの「健康食品の治験」もありますよ)

>>公式サイトはコチラ

治験ネット

治験のサイト
治験ネット

こちらは高額報酬の治験を募集している数が多いサイトになります。

一回で大金を稼ぎたいという方は、こちらから探すのがオススメです。

>>公式サイトはコチラ

V-NET(医療ボランティアネットワーク)

治験のサイト

こちらは治験の流れについて細かく説明されているサイトになります。

治験の内容にまだ不安が残る方は、こちらのサイトを確認しておくと良いでしょう。

>>公式サイトはコチラ

QLife

治験のサイト

こちらは国内最大級の治験募集サイトになります。

実績もたくさんあるので、こちらから応募しておくと確実かと。

>>公式サイトはコチラ

まとめ:治験は超安全なのでやってみる価値アリです

お金を持っている女性

今回は、治験バイトの流れや危険性について書きました。

今回のまとめです。

治験は微量の薬を飲んで、暇を潰すだけ
安全だから死ぬことはない
時間に余裕のある人(特に大学生)は治験を受けてサクッと稼ぐのがベスト
それでも怖い人はやめておこう

治験は短期間でお金を稼ぐことができます。

怖いイメージがありますが、実際はお薬のんで寝るだけです。何も問題はありませんでした。

時間に余裕のある人は、ぜひ試してみてください。

(これだけでこんなにお金もらっていいの?って思いますよ)

※治験は自己責任です。もし治験を受けるのであれば、しっかり試験内容や服薬する薬を調べてから、自己判断で治験に臨んでください。

今回は以上になります。

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